胃カメラ
胃カメラの検査が気になってしかたがなかったが、
先日、亡くなられた三笠宮寛仁親王は、癌に罹られて20年間に16回の手術をされたとか、、、、病気になれば、苦しい検査も痛い注射も否応なしなのだ! と思うと、胃カメラぐらいがなんだ、という気になってきた。
以前、診療所の新聞に、”胃カメラを鼻から入れるようになったので、ずっと楽に受けられます”とあった。
だから、てっきり、鼻からだと思っていたのだが、「口からです」と言われた。
2人の看護師さんから、「頑張ってくださいね」、「背中をさすっていてあげますからね」と言われた。
頑張る?背中をさする?
喉を麻痺させる薬とか、薬を2種類飲み、肩に注射をした。
胃カメラが喉を通るとき、おえっとなったが、「一番苦しいところを通りましたから」と、言われ、ほっとする。
5分ほどで終わった。
感想としては、バリウムだと、何回も吐きそうになるが、胃カメラは、おえっとなっても吐き気はしないからすぐおさまる。バリウムよりは楽だった。
検査結果は、「食道、胃、十二指腸、なにもありません」。
「全部、きれいなんですか?」と聞くと、「歳をとると皮膚にシワがよるように、年相応の胃で、老人性胃炎です」と言われた。
これにはちょっと引っかかるが。
看護師さんに「これからは毎年受けてくださいね」と言われたが、
「忘れたころに受けます」と答えた。
診療所から届いた新聞に”7月から、鼻から胃カメラをします”とあった。
口からと、鼻からと、設備が異なるのかしらんと思った。
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