朝の体操
長年やっていると”体が憶えている”というようなことがあるが、なんだか私はそれさえ怪しくなってきた。
自彊術という体操をもう10年ぐらい朝起きてすぐにやっている。
31の動作を一気にやれば20分ぐらいで済むのだが、私の長年の習慣で、途中どうしても雑念が入ってしまい、気が付けば動きが止まっていたり、気付いたほかのことをちょっとやったりする。
そしてあまりに時間がたってしまって”今日はこのくらいでやめとこう・・・”と思って途中止めにしたりする。
かつて、自彊術を教えてもらっていた先生が「この体操の欠点はつまらないことです」と言っていた。つまらないといえばヨガだって楽しいはずがない。
太極拳は始めてしまえば7分ほど、24式が続いているから途中で止めることはない。だけどこれはまだ憶えきっていないので毎日の慣わしとしていない。
最近、ハタと気付いた。”あの運動が抜けている!”
何か考えながら、体の動くまま無意識にやっているうちに、一つの動作を抜かしたままそっちに体が慣れてしまったということらしい。
あらためて”どことどこの間に入るんだったかな”と思い出して、抜かさないように気をつけることにした。
朝からグズグズと、、、これがテキパキうまくいけば気力充実した一日の始まりとなるのだが、と思いながら、なかなかむつかしい。
| 固定リンク
« 同窓会名簿 | トップページ | 南千住そぞろ歩き »
最近のコメント