友達と再会
中学、高校と一緒だった友達と、倉敷の同窓会で50年ぶりに出会って、お互いが近くに住んでいることがわかり、また、中間地点の町で会うことになった。
まずは、ゆっくりお話できる場所をと、案内板を見て、3階にカフェがあるようだから、飲み物でもいただきましょうと、いい場所を見つけたつもりで中に入った。
コーヒーが運ばれてきて、「あれ、このカップ・・・、前に来た所だったんだ」
その店の、コーヒーカップとは思えないような、小型のどんぶりのような珍しいカップを見て、はじめて気が付いた。
3ヶ月前に入ったお店なのに、記憶に残っていたのは、コーヒーカップのみだった。
何でもそう。
”ここはどういう場所”とちゃんと憶えなければ、印象に残ったことしか記憶にとどまっていない。
私は、デパートの駐車場に車を駐車する際、ちゃんとここは何階の何側と頭にいれることにしている。
それを忘れると、ぐるぐると、車を捜して歩き回ることになってしまう。
いつも行くデパートなのに、2階ぐらいを端から端まで歩き回り、いやになったこともある。
何でも、何気なく過ごしてしまわないように気をつけなければ、とんだ目にあいかねない。
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