南三陸復興三地蔵
厚木ネットの総会に出席した。
ふだんはとんとご無沙汰なのだが、1年に1回の総会ぐらいは出なくては義理が悪い。
総会後に公証役場の公証人による「成年後見制度」について講演があるということだったが、自分には関係ないことに思われ、聞かずに帰るつもりだった。
だがそのまま、帰りそびれて、話を聞くことになった。
神奈川の県央地区ではたった一人で、『厚木公証役場 公証人』という肩書きも古めかしいし、こういう職業があったのか、とおもうほど聞きなれない。
仕事の目的は、私たちの身近で起きるような、さまざまな将来の争いを予防することだそうだ。
遺言書・不動産や金銭の賃貸借・尊厳死宣言など広い範囲の事柄について、証書を作成する。
身分は国家公務員だから、費用が安い。
いつでも電話でも、事務所へ行くなり、敷居は高くなさそうだ。
この日、厚木ネットは、東日本大震災の復興支援のために、被災者たちの手作りの、人形とお箸を売っていた。
私は、『南三陸復興三地蔵』というお地蔵様の人形を買った。
いかにも素人っぽい作りだが、それが、慣れない手つきで、仲間たちと、心をこめて手作りする姿が思い浮かべられて、直に気持ちが伝わってくる。
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