ちぎり絵
友達がおみやげに持ってきてくれた、ちぎり絵の色紙が素敵だ。
この葉っぱの濃淡はどのように作り出しているんだろうとか、私はこのような根気のいることは出来ないから、ただただ感心するばかりだ。
50年もの歳月の隔たりがあったわけだから、長年の積もり積もった話がいっぱい出てくる。
郷里の倉敷に親戚や知り合いが多いこの友人は、お会いするようになってから、郷里のことなどを話しているうちに、意外な人脈を明かされたりすることが多い。
”いとこの娘の結婚相手が、同級生の〇〇さんの息子さん”だとか、
”姉の嫁ぎ先の弟の結婚相手が〇〇家の人なの”とか。(この時は,『よく聞いてね』と念押しされながら聞いたのだが、間違っているかもしれない)
私は聞きながら、その関係図がすぐに頭に描けなかったりする。
「お母さんのお兄さんの結婚相手の弟が、私たちのときの高校の校長先生」・・・という話は、3回目ぐらいでやっとつながった。
この人は、私が「こんなに頂いて悪いわね」というと、
「いいの、もらってほしいの」とか、「食べてもらいたいの」という言い方をされる。
それで、郷里のお姉さまたちから、帰郷する時に、「買ってきて!」といつも所望されるという甘納豆を「食べてもらいたいの」といって、頂いた。
《全国菓子博覧会金賞》の『甘露納豆』は、おいしい!!
5色の豆が、それぞれの味を残してまろやかで上品な味に仕上げられている。
今日もその贅沢を味わった。
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