料理が不器用
どうも私の手は器用ではないようだ。
午後から仲道郁代のピアノコンサートを聴きに行くので、その前に夕ご飯のおかずを作っていた。
自分流で、豚肉に玉ねぎ、じゃがいも、こんにゃく、ごぼう、ゆでた真竹など合いそうな野菜を何でも入れる。
少し煮えたところで、まんべんに味を付けるために具が上下入れ替わるように、鍋をゆすって回転させたいのだが、これが私にはできない。
ちょっとやってみたが、やはり煮汁が鍋の外に飛び出した。
しかたがないから、具がくずれても杓子でひっくり返すしかない。
毎日のように使うキュウリの薄切りも下手だ。
トントンと軽快な音をたてて、アッという間に1本をきり終わる、という具合にいかなくて、薄切りを1枚1枚切っていく、という感じである。
二男のお嫁さんが手伝ってくれたとき、野菜を早く上手に切るのに感心した。
主婦暦何十年もの差があるのに、これは遺伝だな、と思っている。
私が育った家で、トントンと野菜を切る軽快な音をきいたことがなかったから。
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