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2013年10月25日 (金)

猫1匹

猫の嗜好も歳を取ると変わることもあるようだ。

15歳の今まで魚類しか食べなかったのに、最近お肉系も食べてみたくなったらしい。

魚はつつかれるから食卓に座るまでお皿を置かれなかったが、肉類は安心して食卓に並べていた。

ところが少し前、ひょっと見ると、豚肉の薄切りソテーを一切れ、引っ張り出してグチャグチャやっていて、とうとう一切れ食べてしまったのには驚いた。

すると、お肉系も食べられなくはないと知ったものか、次には、ハムを試そうとした。これは少ししか食べられなかったが。

それからは、お肉も魚も用心することにした。

去年まで猫が2匹いたので、主人と私と、それぞれの所有物のように、可愛がっていたのだが、黒猫のルナが1匹になって、ルナは二人から可愛がられるようになった。

ところが、私はルナから主人と同等の扱いは受けさせてもらえない。

主人に何か要求するとき、いろんな声を出していうことを聞いてもらおうとするが、私には、声を発しない。

パック入りフードが欲しい時など、ものすごい眼で私を見つめていて気付くことになる。

パックは、15歳以上の高級なのに切りかえてやったし、トイレは頻繁に手入れをしてやっている。

それでルナは、背中をトントンしてくれだの、遊び相手をしろだの、勝手気ままに振舞っている。

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