孫娘たち
朝目覚めて体を起こしてみて、今日は気分がいい・・すっかり治ったかな・・と起き出して、体操を試みる。
やっぱり首を振ったり、体を前後、左右に曲げたりするとフラつきが起きそうで止めにする。
差し障りのないスクワットをほんの30回ぐらいやって、いくらか自分を慰めた。
グダグダした日々を送っていた間の春休みの一日、息子が孫娘たち二人を連れてきた。
その日は薬を飲んで風邪の症状を引っ込めておいて、孫娘たちに付き合った。
2歳になった なかちゃんは私が洗濯物を干すときいちいち「おじいちゃんの靴下」、「おばあちゃんの靴下」とおしえてやると、「おじいちゃんの****」「おばあちゃんの****」とよく舌の回らない口で繰り返しながら手渡してくれた。
このごろ花粉がつくからと、部屋干ししていて、次の場所へ移ると、両手いっぱいの平バケツを抱えて持ってきてくれた。
一生懸命お手伝いをしてくれているつもりなんだろう。
今度3年生になる からちゃんは百人一首を20枚持参してきた。
クラスで20枚ずつグループ分けしていて競うそうだ。
それで20枚を並べて取り合うのだが、上の句が始まると下の句まで行かないうちにすべてからちゃんが取ってしまった。
私は上の句から下の句までつながって憶えているのはなかった。
1枚ぐらいは憶えているところを見せたかったが、、、少し憶えて対抗してやるかな・・・というような気がおこった。
近くにいて、こうして孫娘たちのときどきの成長が見られるのはうれしいことだ。
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