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2014年10月 3日 (金)

お手玉

脳化学者の茂木健一郎さんが、今、お手玉を練習していると言っていた。

まだ1週間ほどで、できないんだよ!と言いながら、3個に挑戦していた。

”できないことをやることで、脳内にドーパミンが発生する”そうだ。

ふと、二男のお嫁さんは上手なのではないかと思った。

私は何十年包丁を使っていても、手さばきが悪いが、嫁は野菜をトントントンと軽快にきざむ。

それで、うちへみんなで来たとき、お手玉ができるか聞いてみた。

すると、子供の頃よく遊んだが、それ以来やっていないと言いながら、すぐに片手で2個も、両手で3個もできるではないか!

あざやか!リズム感がある!

私はときどき練習しているというのに、ちっともできない。

私は子供の時も出来なかった。これはやはり、生まれつき運動神経がにぶいというしかない。

たかがお手玉といえど、私は、人とこんなに差があるようでは、いくらやってもだめなんではないか、それでも、いくらかでも脳を刺激してくれる効果はあるんだろうかと、お手玉を前に考えている。

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