お手玉
脳化学者の茂木健一郎さんが、今、お手玉を練習していると言っていた。
まだ1週間ほどで、できないんだよ!と言いながら、3個に挑戦していた。
”できないことをやることで、脳内にドーパミンが発生する”そうだ。
ふと、二男のお嫁さんは上手なのではないかと思った。
私は何十年包丁を使っていても、手さばきが悪いが、嫁は野菜をトントントンと軽快にきざむ。
それで、うちへみんなで来たとき、お手玉ができるか聞いてみた。
すると、子供の頃よく遊んだが、それ以来やっていないと言いながら、すぐに片手で2個も、両手で3個もできるではないか!
あざやか!リズム感がある!
私はときどき練習しているというのに、ちっともできない。
私は子供の時も出来なかった。これはやはり、生まれつき運動神経がにぶいというしかない。
たかがお手玉といえど、私は、人とこんなに差があるようでは、いくらやってもだめなんではないか、それでも、いくらかでも脳を刺激してくれる効果はあるんだろうかと、お手玉を前に考えている。
| 固定リンク
最近のコメント