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2014年12月10日 (水)

病気予防

春に風邪をひいて治るのに3ヶ月もかかった。

病気に対する抵抗力が弱まり、回復するにも時間がかかるようになった、ということを自覚した。

寝たり起きたりとひたすら安静に務めていても治らないのだから、やりたいことも出来ず、ずい分と時間を無駄にした。

さしあたって、昨年初めて胃カメラの検査を受けて「これからは毎年受けてください」と言われていたのを、何となくその気にならずに延ばしていたのを、思い切ってまた受けることにした。

それで、ピロリ菌の有無と、インフルエンザと肺炎球菌の予防接種とを医者にお願いした。

できるなら、短期ですべてを終わらせたいという気持ちだった。

胃カメラの検査結果は、萎縮性胃炎で前回と変わらなかった。

検査後1時間して、薬を飲んで呼気でピロリ菌がいるかを調べた。

1週間後にピロリ菌がいることがわかり、退治する薬を1週間飲むことになった。そして、その日インフルエンザの予防注射を受けた。

薬を飲み終わった時点で、異常はなかったか、医師の診断を受け、その日には、肺炎球菌の予防注射を受けた。

次は、1ヵ月後にピロリ菌がいなくなったか、呼気の検査を受ける。

「萎縮性胃炎は治るものですか」と聞いたら、

「ピロリ菌が原因でなっているものなら良くなりますが、それ以外だったら治りません」と言われた。

まあ治らないとしても、胃が痛むわけでもなし、普通に食べている分にはどうということもないのだから。

これだけのことだが、毎週のように医者通いの予定があると、楽しいことではなし、こなさなければ!という、何よりも優先しなければいけないような縛られた気持ちになるものだ。

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