ピロリ菌の除菌
昨年12月にピロリ菌を退治する薬を一週間飲み、1ヶ月後の検査をした。
マイナスだった。たいていはそうなのだろう。
副作用は、薬を飲み終わっても、軽い下痢があったり、味覚異常が少しあり、朝、口の中がまずいような苦味を感じた程度だった。
「これで、胃がんになる心配はほとんどありません」
「胃カメラは毎年受けてください」
ピロリ菌はまた発生することはあるんですかと聞いたら、
「3年か5年たったら、検査が簡単ですから、胃カメラの検査をするときにやったらいいでしょう」
ピロリ菌を退治してから、胃の具合がとてもいい。ちょっと食べ過ぎたかなというときも、胃は全然大丈夫。いつもおなかがスッキリしている。
こんなことなら早くやっとけばよかった。
医者から毎年胃カメラを受けてくださいと勧められ、胃がもたれるようだと言ったら胃薬をくれるだけだったが、ピロリ菌の検査をしてみましょう、とは言われたことがなかった。
こんなに簡単な検査で、簡単に退治できて、胃がんの心配が減って、おなかがスッキリするなんて、思ってもみなかった。
萎縮性胃炎と言われて、もう老人として食は細るばかりかしらんと悲観的な気持ちだったけれど、また、食を楽しもうという気持ちになった。
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