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2015年3月 9日 (月)

沢庵漬け

沢庵を漬けるようになって、7、8年になると思うが、まだ、”これでいこう”と確信できるほどに作り方に自信はついていない。

まず干し方が問題。〈浅漬けは1週間、長くもたせるのは2週間〉と大体決まっている。

おいしいのは浅漬けなので、私はいつも1週間ほど干す。この頃合いも見極めが大事。その間に雨が降って干せない日があったりすると、1日延長したほうがいい。これには今回気付いた。

食べごろは1ヵ月後ぐらいからで、おいしいと思って食べているうちに半月後には酸っぱみが出てきた。

これ以上酸っぱみが進むと、食べられなくなるかもしれない。16本漬けたうち、人にあげたりしたが、まだ半分ほど残っている。

また、その上に糠と塩と砂糖を足した。すると、たちまち酸っぱさが消えて、今度は段々と辛くなってきた。

塩辛いのは体によくないからこのまま食べ続けるわけにはいかない。

残っている6本を硬めの甘酒に漬けて食べることにした。

1本半日水につけて塩を抜き、漬けやすいように切り、甘酒に漬けた。

すると3、4日するとおいしくなってきた。

残りの沢庵は糠を付けたまま冷蔵庫に入れ、大量に作った甘酒は冷凍した。

これで、最後まで、あせらず、おいしく食べられる。ホッとした。

今回習得したことは、おかしくなりかけても、修正できる方法を見つけたことだった。

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