オレオレ詐欺の手口
月曜日の夜7時ごろ、連絡することがあって二男の携帯に電話した。
まだ会社だということだった。
その後、10時半に電話がかかってきた。
いきなり、コンコンと咳をしている。
さっき話したとき、コンコンと咳をしていたから、こちらから「○ちゃん?」と二男の名前を言った。すると、「ううん、○○・・」と長男の名前を言った。
(声がまるで違うじゃないの・・・ハハン、またオレオレ詐欺か)
「風邪を引いたから明日会社を休んで病院に行こうと思うんだけど、久しぶりだからお母さんの顔を見に行こうと思って」
(久しぶりったって、長男はきのう帰ってきたところだった)
「会社はどこ?」
「△△だよ、変わってないよ」
(会社は合ってる 会社の名簿を見てかけてるな)
「何の用?お金?」と言ってやった。
「いやあ、久しぶりだからさあ。お母さんの顔を見に」
「じゃあ、警察と待っていようか?」
「どうしてそんなことを言うの?・・・また明日電話するから」
「いいよ」
「遅くに電話してごめんね」
あくまでやさしそうだった。
それで終わった。
この手のは、いつもいきなり咳き込んだり、風邪で声が出ないと言ったりして、声をごまかそうとする。三人も息子がいれば、たまにこういう電話がかかってくる。
冷静に、相手がどう出てくるか、少しだけ相手をする。
そして、「いずれ、警察につかまるからね」と言ってやったこともある。
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