冷蔵庫の修理
2年半前に、冷蔵庫の「ドアが開いたままになっています」という音声が止まなくなり、修理を頼んだところ、扉のセンサーが反応しなくなっているということで、センサーを取替え、修理費6千円なりを支払って、このくらいで冷蔵庫の寿命が延びるなら有難いことだと思った。
今度は、製氷が出来なくなった。冷凍室に入れたものは凍るのだから、冷凍能力が落ちたわけではない。
パナソニックに電話すると、すぐに修理会社を教えられ、翌日には来てくれた。
点検して、部品を交換すれば直るという。その場で部品の在庫を確認し、翌日の日曜日に来ると言った。
冷蔵室の水を入れるタンクから、製氷室へ送り込むポンプの力が弱くなって、水を吸い上げられないからで、ポンプを取り替えたそうだ。
修理費は部品代、技術料、出張費で、1万5千円だった。
冷蔵庫全体としては、わずかの部品の交換で、元通りに使えるのだから、多少の修理費など問題ではない。
それにしても、迅速だ。
この冷蔵庫はもう15年ちかくたっていると思う。
でもデザインもとても気に入っている冷蔵庫だから、まだまだ使いたいが、次に故障が起きたら買い替えかな、と考える。
「どうでしょう。まだ持ちますかねえ。次は買い換えますから」と言うと、
次は買い換えたほうがいいでしょう、とも、まだ大丈夫です、とも言わない。曖昧な様子である。
この会社は、パナソニックの修理部門ではなくて、修理専門の会社なのだ。領収書を見ればわかる。
だから、前回、依頼したときも、手配してくれた女性が、
「みなさん、20年ぐらい使われていますよ」と答えていた。
いいことだと思う。電力を食う機種だと買い換えたほうがいいこともあるかもしれないが、今使っている冷蔵庫は電力が気になるようなことはない。
我が家は電気の使用量が安いのは自慢なのだから。
| 固定リンク
最近のコメント