選挙の手伝い
4年前の地方選挙のときにお手伝いして、もうこれで終わりかなと思っていたのだが、”カンパとボランティア”だけで選挙にのぞむ『神奈川ネットワーク運動』からまた応援の声がかかった。
事務所での手伝いと、地区内の挨拶回りに同行したりしている。
小、中学校などのPTAで知り合った人たちとは、ほぼ30年の月日が経過した。
そして、選挙ごとにお会いする人もいる。
10年後にピークに達するといわれる高齢者時代の、まさに真っ只中に突入する世代である。
なつかしそうに笑顔で応対してくれる人はうれしい。
けれども、今、姑さんの介護で毎日を大変な思いで過ごされている人がいた。
毎朝、グショグショになった寝具の始末から始まるという。
色々な対策を施していても、違和感のあるものは取り除き、昔からの習慣は残っていて、グショグショの布団はいつもキチンとたたまれているそうだからたまらない。
週に3日のデイサービスが救いであり、週に1日、土曜日にご主人の税理士事務所で仕事をして、なんとか精神のバランスを得ていられるようだ。
高齢になれば、だれでも何が起きるかわからない。
「ボケ防止でお手伝いしています」という言葉が自然にでるようになった。
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