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2015年9月11日 (金)

耳鼻科通院

まさか鼻が悪いとは思っていなかった。

もう1年以上前に3ヶ月にもわたる長い風邪引きを患ったのだがそれからずっと、毎朝起きると鼻の左右のどちらかが詰まっている。

起きてしまえばそのことは忘れてしまい、年のせいでなんとなく軽い風邪引き状態が続いているのだと思っていた。

そして最近聴力も落ちてきたと感じるようになった。聞き返すことが多くなったのも、自然のなりゆきかと思っていた。

ところが、新聞で鼻詰まりのことが出ていて、初めて思い当たった。

『鼻詰まりの多くは、炎症(鼻炎)によって鼻の粘膜が腫れ上がり、空気の通り道が狭くなるために起こる。とくに夜、寝ているときに腫れがひどくなるため、夜間は口呼吸になり・・・』

私が夜、口呼吸になっているのはこういう理由からだったのかと。

こうなったらすぐにも耳鼻科で診察してもらいたくって、耳鼻科の医院へ行った。

もう大分お年の先生だが、丁寧に診察してくれた。

「鼻から耳が通じていません」といわれた。

翌日、聴力検査をしたが、やはり老年期の難聴がある。治療により少しは改善するかもしれないとのこと。

鼻と耳が通じていなかったのは、鼻から空気を送り込み、「通じました」といわれ、ほっとした。

今、去たん剤と耳管改善の薬・抗アレルギー剤3種類の計4種類の薬を飲んでいる。

なんでも年のせいだとあきらめることはないんだと思った。

改善できる余地があるかどうかがはっきりするまでは。

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