煎茶のお手前
また以前習っていた煎茶のお手前を始めることにした。
10年ぐらい前、静岡が本部の黄檗弘風流という煎茶手前を2年ほどお稽古していたのだが、少し遠かったのと、月3回通うのが面倒になり、辞めてしまった。
その後横浜が本部の流派を3年足らずお稽古したのだが、先生、生徒たちとずっと一緒にという気持ちにはなれなかった。
先日、タウンニュースの広告欄に「月1回 黄檗弘風流」というのが載っていて、場所も少し近いし、と、すぐにその気になって家を尋ねた。
すると、前に習っていた先生のお弟子さんで、月1回今でもお稽古に行っているということだった。
まあ、近いだけいいか!と入会することにしたのだが、となると、お茶会などで前の先生にお会いすることにもなる。
気まずい思いをしなくてもいいようにと、ちゃんと”近いから”という事情をお話しておこうとその日に電話した。
すると、「まあ、一度お電話しようと思っていたんですよ。ぜひ古巣へいらっしゃい」と覚えていてくれた。
とたんに私は懐かしさも覚え「よろしくお願いします」とそちらの方に気が移ってしまった。
今は月2回お稽古しているという。やはり月2回ぐらいの方がいいだろう。月1回では忘れてしまう。
1月には初煎会というのがあり、私はまったく忘れてしまっているので出られない。
だからお稽古始めは先になるが、何か学ぶというのは楽しい。
来年は新たな楽しみが始まることで、少しうきうきした気分でいる。
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