三が日
いいお正月を過ごせた。
総勢12人がみな健康だし、どの孫もすくすく育っている。
元旦はそれぞれの持ち寄り品もあって、十分すぎる料理が食卓に並んだ。
逆に私の手作りのおせち料理は減って、少し楽になった。
人気のないお煮しめはやめにした。にしん昆布巻きだけは少し手間がかかっても私の手料理の代表格だからいつもどおり作った。黒豆は少しあればいいので出来合いを買うことにしている。
孫たち全員が集まるときは、手巻き寿司がいい。子供たちが好きなものを具にできるし、小さい巻きすで自分で作るのも楽しそうだ。
近頃は生活クラブでも”手巻き寿司セット”というのが冷凍であり、”いくら”まで入っている。
春巻きを寿司めしで巻いて食べた「からちゃん流の食べ方も」出現した。
年末から来ていた栃木のたいちゃんに「お正月は何が一番よかった?」と聞くと、「からちゃんと遊んだこと」だった。
弟のゆいとくんも同じこたえだった。
三男のかなちゃんは興奮したせいか、夜中に泣いた。
そして、昼間プレゼントにもらったおもちゃを兄たちにとられたりしていたが、寝言で「ぼくのだよ~」と何度も言っていたそうだ。
夜になって二男一家が帰るとき、大人同士お互いに挨拶を交わしていたら、なかちゃんが突然大声で泣き出した。
「なかにはだれも言ってくれない!!」ワーワーと大泣きした。
もうすぐ4歳になるなかちゃん。女の子はデリケートな心をしているものだと・・・、おとなの気が付かないようなところで悲しさを感じるものなんだなと、びっくりした。
三日目は、大騒動の後始末。のんびり、ゆったりと思い出しながら。
時に捕まえられたりして逃げ隠れしていた老い猫のルナもようやくのんびりとひなたぼっこができるようになった。
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