漢方薬
昨年、鼻づまりの治療で3ヶ月間耳鼻科へ毎週1回通い、薬を飲み続けたが、ついにあきらめた。
もともとたいした支障は感じていなかったのに、治る見込みがたたないため、これ以上薬を飲み続けることの方に不安を覚えたからだ。
自分が気にかけていることは自然に目に飛び込んできたりするもので、テレビなどから『副鼻腔炎』『蓄膿症』について、いくらか知識を得られた。
漢方薬が効き目があるらしい。
漢方薬の店に相談に行った。
実に熱心な薬剤師さんで、細かいことまでじっくりと聞かれ、手を見せろ、舌を見せろと、延々1時間も健康状態を測られ薬の説明を受けた。
そして「補腎」と「気血」の2つの薬を勧められた。老化を遅らせるそうだ。
薬剤師さんが調合するからか、1つでも同じ値段で、1か月分だと1万円以上になる。
「サプリも飲んでいるのでとてもそんなには出せませんので」とお断りした。すると、それではと出されたのが、『蓄膿症・鼻炎・鼻づまりを改善する』と書かれた”精華鼻淵丸”という生薬。
コレコレ・・・これで十分なのだ。
そりゃあ経絡の内外を循環する生命力の源を改善することで全身の健康につながるのかもしれないが、こんなに高価なものを飲み続けるわけにはいかない。
とはいえ、この生薬も20日分で6300円。薬剤師さんは、1日3回のところを2回でも、1回9錠のところを7錠ぐらいでもいいですよと言われた。こちらの懐事情をおもんぱかってくれたようだ。
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