« 煎茶のお稽古 | トップページ | 連休 »

2016年4月30日 (土)

倉敷

テレビで連続して見ているものは何もないので、朝、テレビ番組欄にさっと目を通す。
 
と、BS11で、夜、「瀬戸内の名物と銘酒に舌鼓・倉敷」というのがあった。
 
見慣れたふるさとでも、観光地として名が知られるようになると、もっとお客さんを呼ぼうと、様変わりしていく。
 
大原美術館前の倉敷川沿いにある旅館や、酒屋、どちらも若い美人女将だった。
それでなんとなく倉敷は美人が多いみたいな紹介をされていたが。
 
割烹のお店が2軒。
 
1軒は、小学校の同級生だった男性だった。
 
昔、親の代ではハイカラな洋食屋だったのだが、いい日本料理の店になっていた。
 
写真店主である訪れ人が、「倉敷の特徴は何ですか」などと聞いたら、「路地文化ですね」としたり顔に答えていた。
 
なるほど、路地はいっぱいあるなあ!これも売り物になっているのかと思った。
 
映し出された路地の瀟洒な古民家は、こんなだったかな?と思うぐらい魅力的に思われた。
 
もう1軒の料理店では、銘酒とともに、瀬戸内の海産物が1品1品供されていた。
 
『いいだこ』 真っ白いいいがいっぱい詰まっていた。”いい”の味を思い出した。中にいいが入っていなかったらがっかりしたものだった。
 
『シャコの刺身』 たった3匹がきれいに並べられていた。
 
昔、大鍋にいっぱい茹でて食べていたなあ!
 
『ままかり』 このお店では、一旦焼いて、甘辛く味付けするといっていた。
うちでもこのようにして食べていた。
 
どれも一皿が1000円ぐらい。とりたてのような新鮮さだから倉敷は値段も高い。
 
昔は大量にとれていたから食べ放題だったけれど、ぜいたくなものを食べていたものだと、懐かしい。
 
 
 

|

« 煎茶のお稽古 | トップページ | 連休 »