鉢植えの花
生協の中に花屋さんがある。
なかなか経営が難しいのか、また店主が変わったようだ。
店主が変わると、置いてある花が変わる。
買い物ついでだからいい鉢植えの花があると足を止めて見る。
今回も素敵な花だなあと思いながら、いくらぐらいかしらんと覗き込んでいたら、奥から店員さんがでてきて、
「素敵でしょう!この花は東京あたりだと倍くらいするんですよ」
そうして、花の育て方とか、花が終わったら年中葉っぱを楽しめるとか、いろいろと熱心に教えてくれる。
本当のことをいうと、最初に値段を見ていたら、とても手が出ないと思ってすぐにあきらめたはずなのだが。
次第に、奮発して買うか!という気にさせられていた。
”部屋の中で、日陰か半日陰の場所に置く”というのがいい。
”毎日、葉っぱに霧をかけてやる”
毎日気にかけて、大事にしてやろう。
店長さんが段ボール箱に入れて、車まで運んでくれた。
ピアノのある部屋にどっかりと置いた。
そうして、この花の美しさを愛でようと思ったら、目に入るほかの邪魔なものを除きたくなった。
部屋全体が少し華やかになったようだ。
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