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2016年5月25日 (水)

本気で煎茶を!

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《立礼の茶櫃点前》
 
先生は「免状をとって教えられるところまでいきなさい。教えるのも楽しいですよ」といわれる。
一緒にお稽古している人たち4人ともお稽古歴は長いのだが、みなさんご自分の楽しみだけでいいとおっしゃっているそうだ。
 
私も免状は取れるところまでできるだけ早く取りたいと思っているが、やはりせいぜいうちに来られたお客さんにお点前を披露したり、おいしいお茶を飲ませてあげられれば十分と思っている。
 
できるだけ早く取りたいということは何も免状が早く欲しいということではなくて、できるだけ早くすべてを覚えたいということなのだ。
その上で楽しみたい。
 
ところが、煎茶、番茶、玉露の3種類のお茶があり、丸盆、角盆、長盆、葉盆、茶櫃、文庫、飾り棚などの道具を変えたお点前があり、それぞれ器の扱い方、手順が異なったりで、途方もなく覚えなければならないことがある。
 
以前お稽古していたときは、家でその日習ったことを復習していた。
そして、あいまいな部分は?マークを付けて、次のお稽古のときしっかりと確認するようにしていた。
 
このたび習い始めて、夜になって、進歩するために覚えていることを少しでも書き留めておこうとしても、思い出せることがあまりないのだ!
これではいけないと思う。
 
努力なしでも出来たことが、今は努力なしでは過ぎ去るのみなのだ!
しっかり覚える努力をしなければ!
 
いつまでも先生がそばからいわれるとおりに動いていたのではつまらない。
 
はや3か月、6回のお稽古をした。
来月は先生がもう片方の膝の手術をされるので、お休みだ。
休みの1か月で忘れてしまわないよう、布巾の扱い方をおさらいしよう。
前に許状をもらったときに、そこまでの手引書ももらった。
それを見て、しっかりと頭に入れておきたいと思う。
 
 

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