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2016年12月14日 (水)

平熱体温

3年前に3か月ものめまいを伴う風邪をひいて以来、インフルエンザの予防接種を受けることにしている。
やっといつものクリニックへ行った。
 
看護師さんから体温計を渡され、脇の下へはさむ。
いい加減たって見てみると、35.5度しかない。
もう一度測りなおしてみると、さらに低い。
もう一度やり直した。
 
あまり時間がかかるので、看護師さんが「今、ピッと音がしませんでしたか?」と気にかかっているようだ。見ると、真っ白で測定できる状態になっていなかった。
 
看護師さんがしびれを切らして、「おでこで測らせてもらってもいいですか?」とたずね、
おでこに懐中電灯のような形をした円筒形のものをあてると、すぐに「36.6度ですね」と言われた。
 
ええ~?わたしの体温そんなにあったんだ、と驚いた。
 
もともとは36.5度の標準的平熱だったのが、ずっと前から、測りなおしたり、頑張ってしっかり押さえるなどして、やっと36度になったりしていた。
だから、自分は低体温だと思っていた。
 
接種前に先生の健康診断があって、先生が「やあ、お久しぶり」と言われた。
7月に健康診断を受けて以来だからだ。
 
「脇の下で測ったら低かったのに、おでこで測ると高かったです」というと、
先生は「脇の下では測れない人がいます」と言われた。
どういうわけなんだかわからないが。
 
2月から食べ始めた、朝鮮人参入りの「サムゲタン風鍋」の材料を最初に買ったとき、
薬剤師さんから「体温が上がるかも知れませんから、たまに測ってみてください」と言われ、たまには測ってみたりしていたのだが、上がるどころか、無茶苦茶だった。
 
体温計は新しいから間違いはないだろうし、体温って、おいそれと上げられるものではないんだ、と思っていた。
自分が低体温ではないことがわかって安心した。
 
 
 

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