黒米と赤米
薬膳料理の「黒おこわ」というのが気に入って、時々作る。
もち米に、黒米、赤米、黒豆、クルミ、を入れたご飯に、松の実をのせて食べる。
黒米だけで同じ分量にしてもいいと書いてある。
松の実はイオンリカーで値引きされていたのを買っていた。
黒豆は封筒に入れて、レンジで1、2分、皮がはじけかけたら取りだす。
もち米に黒米の袋を開けて入れ、赤米の袋を開けて入れ、黒豆、クルミを入れて普通のご飯と同じ様に炊いた。
炊きあがったご飯は相当黒い。
翌日になって、袋を見たら、どちらも黒米の袋だった。
それで思い出した。
黒米はお店で切らしていることもあるので、ある時に買っておこうと、二袋買っていた。
それが、赤と黒の両方あると、いつの間にか記憶が転化していた。
それにしても、まったく同じような袋を開けながら、気が付かなかったのは不思議だ。
違いに気づくよりも、思い込みのほうに支配されるとは…気付くということに鈍くなったということなのだろうと思う。
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