麹のお店
生活クラブの総会が終わったあと、1時間後に「遺伝子組み換え」についての映画があるのだが、その1時間が待っておれないような気がして、半分迷いながらバス停まで歩いていったら、丁度バスが出ていくところだった。次のバスを20分待つのも長いし、再び会場に戻ろうとして歩いていたら、手造り味噌の店があった。看板に「麹、甘酒、野菜などいろいろあります」とあったので、のぞいてみようと思った。
道路沿いの、周囲に民家が立ち並んでいる通りで、庭の広い家の離れのような所に、樽などが置いてあって、ここで売っているのかしらといぶかりながら、中に入った。
女性が3人仕事をしているようだった。
様子からして、味噌づくりにはまった主婦たちの仲間が、ついでに好きなことを商売にしようと思い立って始めたようなお店のように感じられた。
麹は柔らかくて香りのいい生麹だった。スーパーなどで売られているのは乾燥麹で、お湯で戻しても生麹の味わいには到底及ばない。
普段通らない道を通って、いいお店を見つけることが出来た。この生麹を見て、俄然また、私の麹料理への意欲が湧いてきた。
朝から保温調理器で作っている甘酒がもうおいしく出来上がっているころだろう。
これからはいつでも買える。甘酒は栄養剤といわれるくらいなんだから、せっせと作ろうと思う。
| 固定リンク
最近のコメント