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2017年5月26日 (金)

絵画展

 
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《お揃いの服を着たお孫さんたち》
 
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友達と一緒に毎年グループで絵画展を開いている高校友達の絵を見にいった。
背骨の手術で半年間、絵筆を握れなかったそうだが、その後の気力の回復には、この展覧会が大きな目標となり、頑張れたそうだ。
絵を描いているときは無心になれるのがいいという。
 
こちらが都合のいい日は他の約束があって、午後が空いているとのことで、その時間に会場に行くことにした。
どうせ出かけるからには一日をゆったりと楽しみたい。
友達と中野駅で待ち合わせし、喫茶と食事のできるお店を探した。
1300円でビーフシチューと飲み物のセット。手ごろでいい。
 
それから話に花が咲く。
先だって別の友達が言っていた、元総理の福田赳夫さんは、年を取ったら無理はしない、無駄なことはしない、義理は欠いてよい、の三つを心得としていたという話などする。
故郷、中学、高校を共に過ごした友達とは共通の知っていることがいっぱいある。
誰かの消息について話し始めても、さてその友達の名前がすぐに出てこない。
すると体型などから割り出していく。
”思い出しごっこ”をしている。まるでクイズだ。
これもお互い脳を働かせることになる。
 
もうぼつぼつと、2時に展覧会場へ。
絵を描く友達は、背骨の手術が成功して、シャッキリと背を伸ばし、これからは何をしてもいい、動くことが筋肉を付け、背骨を守ることになると医者に言われているからと、溌溂と新たな自信が湧いたようだった。
 
まだ4時、家に帰るには少しもったいない。
また駅近くの喫茶店に入って、おしゃべりの仕上げをして、満ち足りて家路についた。
 
 
 
 
 

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