テニス

《テニスで疲れた後でアイスクリームを》

小学6年生になった孫娘が急に成長したと思った。

からちゃんは昨年からテニスを習っている。

面白くて、もっと強くなりたくて、休みの日、市のテニスコートで練習するために家にやってきた。

テニスをやった後で、いろんなことを話してくれた。

一番に４年生の時の課題研究で、自分だけ”化石エネルギー”を選んだということを言った。

おそらく、いまだに誇らしく、強い印象に残っているからだろうと思う。

何よりも、環境問題に関心を持っていてくれることを頼もしく、うれしく思った。

それから、住んでいる近くの生協が３月につぶれたこと。駐車場だけ利用して買い物はしない人が多かったという。

それから、パパはずっとトレーニングジムの会員になっていたけど、幽霊会員で、ちっとも行かなかったけど、テニスの会員になってから毎週行っているということ。

塾へ通い始めたこと。自分は中高一貫校を受験するのではないけれどという。

こんなことを次々としゃべってくれた。

聞く方の私は、大いに関心をもって聞くことができた。そして、こういうふうに自分の意見が持てるようになったからちゃんに安心した。