家の中の汚れ
時々帰ってくる息子に、家の中の汚れを指摘されることがある。
こちらで少し汚れてきたかなと思っても、まだいいか、と先延ばしにしがちだ。
先日、お風呂上りに素足でベタベタと1階から2階を歩き回り、椅子に座って足の裏を見せて、「足の裏が黒くなった。床がよごれてるんじゃないの?」という。
言われれば、そうかと、”一度雑巾がけしなくてはな”という気が頭に起きて、その用件を片づけるまで頭を離れなくて、そのうち、片づけた。
前に「カーテンに猫の毛がいっぱい付いている」と言われた時はすぐに洗濯した。
「お風呂の中が汚い」。「どこが?」
「全部・・・・ 掃除しようかな」
それで、1時間ほどかけて、お風呂の天井から壁、洗面台まで石鹸水で掃除してくれた。
湯の飛び散りなどが主で、カビなどの黒くなったところはなかったのだが、掃除した後を見たら、ピカピカしていた。
それからは私もきれいなままにさせておきたいので時々壁やドアを拭いている。
家に住んでいる人間ではないから、外からの目で見て気づくことがあるらしい。
気が付いたままに言ってくれるのは有難いことだと思う。
そして時には言うだけでなく、自分でやってくれたりするのが、なおさら有難い。
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