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2017年8月 1日 (火)

眼科医に見切り

もう5年もかかっている眼科医は意地悪で3か月ごとの検診のたびに不愉快な思いをさせられている。
私に対するだけではないようだ。
少し前、知り合いと話をしていて、私が「○○眼科にかかっている」といったとき、
「意地が悪いでしょう。大学病院にいるときは評判がよかったのよ。それで友達を紹介したんだけど、紹介しなければよかった」と言っていた。
前回の診察で、新しい器械が入っていた。
空いている邪魔にならない場所へメガネを置いたら「そこへメガネを置かないでください」
と声が飛んできた。見ると下の方にメガネの置き場所があった。
今回は、メガネをバッグに入れて診察に臨んだ。
すると「動かないでください」ときつい声がする。すぐに意味がわからなくて返事をしないで、そのままじっとしていたら、またもや「動かないでください」という。自分がどう動いているというんだろうと思う。
すると右側から検眼台がスライドしてきた。わずか50センチほどの距離から。
何も危険物が飛んでくるのでもあるまいに、どうしてそこまで注意を受けねばならないのだろう。
3か月に1回のことだからと、いつも気分の悪い思いを我慢してきたが、もうこの眼科医には見切りを付けようと思う。
 
眼科の診察を受ける人は高齢者がほとんどだ。
目が悪ければ、ほかの体のあちこちも傷みかけている。
どうして年寄りに対してやさしい言葉がかけられないのだろう。
器械は最新式が整っている。だから診断は適確に下される。
眼科医院は少ないので、患者はたいてい1、2時間待たされるぐらい繁盛している。
忙しすぎて腹立たしいなら、他へ行くしかない。
なぜに年寄りの心を痛め付けなければならないのだ。
 
 

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