歯科検診
ずっと半年ごとに歯科検診を受けていたのだが、ずるずると、もう行かなくてはと思いながら1年がたってしまった。
でも結果は、今までで歯の状態は一番良かった。
歯周ポケットが、28本の歯で、2本だけ3ミリ、その他は2ミリだった。
「歯の磨き方はよろしい」と言われた。
この2本のうち、左下の奥歯はその奥にできた親知らずを抜いたせいで歯周ポケットが6ミリあった。それがついに3ミリまで改善された。
もう1本は、右下の奥から2番目で、これは長年ウミが出たり腫れたりしていたのだが、その都度、薬を入れたりする応急処置だけされていた。
ところが、その歯医者が亡くなり、別の場所で開業していた弟の歯医者に診てもらうことになった。
この弟歯医者は腕がいい。
「切開手術して歯の根元の汚れを取り除けば治るかもしれないが、どうしますか?」」と言われた。
切開手術だの抜糸だのと告げられ、恐ろしい気もしたが、長年悩まされてきた歯なのですっきりしたかった。
手術といっても普通の治療と変わらない簡単なものだった。
手術後は、特に丁寧に磨くように言われ、歯周ポケットが1センチあったのが4ミリにまでなっていた。
それが、突然「1か所だけ1センチぐらいズブズブと深い所があります。これは根元の部分が割れているからで、いずれは抜くことになるでしょう」とまで言われた。
28本の歯をしっかり守り抜きたいと思っていたのに、とがっかりした。
それが、念入りに磨いているうち、だんだんと歯周ポケットが浅くなり、先生も根元の割れなど言われなくなった。
そしてついに3ミリになった。
今回は、歯間ブラシを1日1回だけ使うようにと、使い方を教わった。
2回歯石を取り、2週間後に状態を診ると言われ、3回の通院で終わる。
目も耳も老化は進むが、歯がよくなったと言われたのはうれしい。
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