補聴器
ついに補聴器を買うことにした。
ここ数か月の間に一層聞こえが悪くなったように感じていた。
数日前、ウォーキングからの帰り、近所のご主人に何か声をかけられた。
はっきり聞き取れなかったので、2度聞き返した。
すると、ご主人は側まで来て「いつも元気ですねー」と言われたのだ。
こんな一言が聞き取れなかったとは・・・・耳元で大声で話される年寄りみたいだと、もう猶予はならないという気になった。
耳鼻科医師による『加齢性難聴と補聴器』についてという講座を受けたとき、
”毎週調整に通う” ”3か月頑張って”などと、よほど覚悟してかからねばならないような話だったので、もう少し様子をみるか、みたいな気持ちでいた。
そうと決めたら、すぐに当たってみたい。
外国製の補聴器メーカーを扱っている、通うのに便利な店を訪れた。
まず一番に「耳の機能は消耗品です」と言われた。
すると自分でも”そうか、少し早いだけなのか”と、人より劣っているような気がしていたのが、
たいしたことではないように思えだした。
私は中度の難聴で、聞こえ方はいいのでよく聞こえるようになります、ということだった。
いいとはなんだかほめられたような気がするが、
耳に雑音もなく、病的なものはないということらしい。
オーティコンの耳掛け型の中級、充電器付きで、手元で音量調節できるリモコンを付けて、
61万円、高い買い物だが、自分の生活の質にかかわることなのだから、やりくり算段しようと思う。
3日後に渡される。
2週間後に調整に来て、その後は2か月後に来るぐらいでいいそうだ。
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