江の島
【友達から送られたお手製の写真絵葉書を転用 : 奥津宮の拝殿入口の天井に描かれた坂井抱一の”八方睨みの亀”と江の島の高台から見下ろした入り組んだ岩場の風景】
今回の書道展には遠く宮城県から来た友達もいて、日帰りでは余りにも名残り惜しく、一泊、宿を共にすることにしていた。
鎌倉から近い場所でと、中学の修学旅行以来行っていない江の島を巡ることにした。
片瀬江ノ島の旅館に泊まり、目の前の江の島に渡った。
江の島の三宮とも弁財天が祀られ、石段を登ったり下ったり、行き着いた所に岩屋がある。
岩屋は、長い歳月を経て波の浸食でできた長い洞窟である。
二つの洞窟を出たところで、もう元へ戻る気はしないと思った時、ありがたいことに遊覧船が出ていて、すいすいと江の島弁天橋まで戻った。
江の島は人気の観光地であるが、出会う人は若者ばかりで私たちの様な高齢者にはまったく出会わなかった。
年寄りが敬遠する起伏に富んだ島を一周できて、まだまだどこまでもいけるぞと、足に自信をもったことである。
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