ピアノの調律
20年以上ピアノの調律をしてもらっていた男性の調律師が亡くなられて、昨年は若い女性の調律師だった。
今年もその人だと思っていたら、結婚して転居され、また違う人が見えた。
女性の調律師だとこういうことになりやすい。
2時間近くかけて調律し、「掃除機を貸してください」と言われ、丁寧に掃除までしてくれる。
男性のときはいつもコーヒーを出していたが、昨年、女性に代わって紅茶を所望されたのでこれからは紅茶とケーキを出そうと思っていた。
女性とは話がはずむ。残りのお菓子をおみやげにと包んであげると、「うれしい。帰っておやつに頂きます」と無邪気に喜ばれた。
今回初めて「このピアノは40年ぐらいになりますか?大体40年ぐらいたつと、部品の取り換えなどが起きてくるかもしれません。そうすると修理代は高いので、何十万となるかもしれません」
と、恐ろしいことを言われる。
なんとか私の指が動くうちは、ピアノが壊れないでほしいと願っている。
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