三男一家
夏休みの実家への里帰りは、二男と三男のところが一緒になるのは難しい。二男たちと1週間遅れで三男一家がやってきた。
三男の子たちは兄弟3人がまったくバラバラの顔かたちをしていて、性格もまるで違う。
上の二人は未だに食事のつど、あれも食べろ、これも食べろと注意し続けられながら、重い箸を進めている。
三番目は食べることに苦労がない。食べすぎを心配するくらいだ。
「よく食べるけど、ちょっと太りすぎ」などと話していたら、それを聞いたカナ汰は、目の前で両足を広げ手と体を横に屈伸運動をやりだした。
長男の泰雅は4年生で、きちんと丁寧な挨拶ができるようになった。
二男の唯斗は、繊細な性格で、食事中に父親からきつめの注意を受けたとき、涙がポロポロと伝いだした。すると泰雅が「唯斗が!」と心配の声をあげた。
これ以上本泣きにまでなると、あとの予定に差し支えるので、なんとかなだめて、涙を抑えられた。
深夜に来て帰るのは朝なので、実質2日間いるわけだが、日中は子供が遊べるようなところへ連れて行く。
我が家に来たことが、夏休みの思い出の1ページとして残ることだろう。
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