「和のマナー」講座
講座のある毎日文化センターまでは家を出て2時間ほど。
地下鉄の竹橋駅が毎日新聞社とつながっているのでラクラクと行かれた。生徒数は4人だったが、今回が最後の人がいて、さびしくならないでいいと歓迎してもらえた。
マナー講座であるから、毎回ちょっとしたお茶と菓子が出される。
今回はお正月の祝い盆に載せたお米、寿留目、キンカン、甘栗、干し柿を頂いた。それで教わったことは、食べかすなどを入れる懐紙で作る入れ物と、折り紙で作る箸置きの折り方だった。
私は初めてとあって、先生はいろいろと話しかけられる。簡単な英語であったりだが。
何しろ先生は小笠原流の作法の先生でいらっしゃるから、言葉がお上品で、ひそやかな話し方をされる。
私は補聴器を付けていても、先生の声だけは聞き取りにくい。
”着物”について尋ねられたときは、英語か日本語かさえわからなかった。何度も聞き返すわけにはいかない。”キモノ”しか聞こえない。
仕方がないから「お煎茶を習っていたので着物は着ます」とだけ答えた。
次からは補聴器の音量を上げておくか、先生にもう少し大きな声で言ってもらえるようお願いしておかなくてはならないと思っている。
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