猫の下唇の腫瘍
ルナの下唇にできた腫瘍は抗生物質の薬を飲んで、すぐにも治まるかと思っていたが、また唇の内側が膨らみ始めた。
2週間薬を飲んだ後、別の薬を2種類、1週間分もらった。
でもこれはきつかったようで、下痢をし出したので途中で止めて医者に行った。
老齢だから菌を殺そうとしたら元の体にこたえてしまう。
腫瘍はそのままにして、栄養剤などの点滴をしてもらった。
これはてきめんに元気が出て、食欲が落ちていてお腹がすいてはどうにか硬いフードをヒョロヒョロと食べにきていたのが、たちまちパック入りのおいしい方をねだりだした。
元気になるのはいいが、1センチ近くになった豆のような腫瘍が枯れてくれればいいがと、少し晴れない気分でいる。
もう22歳に近い。人間なら百歳ぐらいだろうか。
猫でも生涯を自然に穏やかに終えられるというのは難しいことのように思われる。
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