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2019年5月12日 (日)

白内障の手術

同級生というのは有難いものだ。

このところ字が見えづらいこともあったが、眼科医の検査ではまだ手術するほどではないと言われ、でもいずれ近い内に白内障の手術をすることになるだろうと、そのための準備、心構えをしておこうと思っていた。

先日、大船の鎌倉芸術館で友達がメンバーで主催している書道展を見るため7人で集まった際には、そのうちの1人が近いうちに手術する予定だということだった。

彼女は「多焦点にしても全部がはっきり見えるわけではないそうだから」と、一般的な手術をすると言っていた。

失敗して目が見えなくなった知り合いがいるという話もあった。

「医者にはまだ勧められていないが見えづらいからもう手術しようと思う」と言っていた人がいるが、余程慎重でなければならないようだ。

その後の高校の同期会で10人集まった。手術をした人もちらほらいる。その中で、昨年手術をした人は、前々から多焦点にした人の例を多数知っている人なので、はたして本人はどっちにしたのだろうかと、聞きたいとおもっていた。

彼女も単焦点であった。何でもはっきり見えると言っていた。費用も2泊3日で10万円近く払ったのが、6万円ほど戻ってきたとのこと。

もう私はどっちにしようか迷う必要はない。通常の単焦点レンズで充分だ。それで見えない部分があればメガネをかければいい。

多焦点レンズにすると保険がきかないので70万円かかる。それでもこれから先、煩わしさがなく字がはっきり見えるならと、70万円をやりくり算段しようとさえ思っていた。

お金の心配がなくなったので随分と気が軽くなった。

 

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