自治会次期班長
うちの自治会の班は17軒で、その内5軒は高齢者で他の12軒はほぼ30代から40代の人たちと世代の差がある。
というのは、もう30年来住んでいる5軒に対し、10年ほど前に向かいの空き地が12軒の住宅になったからである。
7月に行われる納涼祭で、次期班長も手伝うことになっており、その名簿作りのため、名前を通知するようにと本部から連絡があった。
それで次の順番の家に引き受けてもらえるか伺ったところ、60代の息子さんが一人でお母さんを介護中であり、引き受けられないと言われた。
そして次のお宅へ行くと、またここでは82歳の奥さんが10数年前脳梗塞を発症されたご主人を介護されており、段々思わしくない様子であった。
ご自身も高齢でいられるので、もう免除されるべきだと思った。
3軒目のお宅は今のところ何事もないので、かえって早くやっておきたいと思っていたとのことで引き受けてもらった。
自治会本部からは、班内で決めてくださいと言われたので、現班長の一存で決めるしかなく、事情を記した回覧板を回すことにした。
この地区では全体的に高齢者が多くなり、すっぱりと自治会を脱退する家が増えている。
納涼祭のような大きな行事は段々縮小して、年寄りでも班長を担えるように考え直す時期がきているように思える。
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