ポリ袋
Uさんが持ってきてくれるお野菜は、時にはちょっと余り気味のこともあるが、それはこちらが工夫しながらせっせと食べればいいことだし、どうにも余って仕方がないというまでにはならない。
煮物などはいつも二日分ぐらいの量を作って、毎食、十分な野菜を食卓に載せるようにしている。
いつも穴をあけたポリ袋に綺麗に洗った野菜を種類ごとに詰めて、また紙袋だったり、サランラップでくるんであったりと。
ポリ袋はたいてい7,8袋ほどある。
私はこれを、さっと水にくぐらせて乾かして返却している。
その都度使い捨てしていては、たいへんな無駄遣いになるだろう。
雨の日に新聞を配達するのに包んで入れられるポリ袋は、底を結んで、生ごみを入れて捨てるのに使っている。
夏休みにみんながうちに来た時、二男が洗い物をやってくれていた。
排水の流れが悪くなって「もうゴミ受けを取り換えた方がいい」と言った。
私は、取り換えるって?と思いながら、ゴミ受けを絞ってゴミを出して捨て、またそのゴミ受けをセットした。
「え?また使うの?」「こんなもの何円かで安いんだよ」と、長男、二男の声がした。
破れるまで何回でも使う。高い安いの問題ではない、と思っている。
”ゴミは出来るだけ減らす”
”始末の悪いプラゴミはできるだけ再利用する”
せめてこれぐらいのことは、心掛けていなければならないと思っている。
お店で買い物をした時に包んでくれる包装も、じっと見ながら、「そのままでいいです」とか声を掛けながら、できるだけもらわないようにしている。
それでも、いつもポリ袋が余っている。
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