台風19号
今回の台風では、自分の住んで居る地域が警戒レベル5の警報が出され、数時間の緊迫感にさらされた。
ダムの放流をする際、1時間前に予告することになっているそうだ。
城山ダムの放流予告があって、その流域の河川の氾濫がいよいよ危険度を増した後に、放流を5時間遅らせることになったと通知され、また今度は30分早めるという警報が入った。結局最初の予告から4時間半遅らせたことになる。
それで放流を始めた時点で、警戒レベルは4となった。
降り続く雨の今後の降雨量の予測と、ダムがどれだけ持ちこたえられるかを判断することは、下流域の氾濫を防ぐうえで大きな決め手となるようだ。専門家にとって大変難しい判断を迫られるという。
結果として放流を4時間半遅らせたことが、ギリギリの時点で幸いしたのだと思う。
あちこちで大きな被害がテレビで映し出されているが、これからはどこにでも起こり得ることとして、備えることしかないように思われる。
| 固定リンク
最近のコメント