鼻からの胃カメラ
1年に1回、市から無料で健康診断をしてもらえる券が送られてくる。
先日骨粗しょう症の薬をもらいに整形外科へ行ったら、「血液検査はうけられましたか」と問われた。
「いえ、まだです」と言うと、「血液検査をしてカルシウム値が高くなっていないか、肝臓に異常がないか、確認しながら薬を続けていかなければならないので」とまた催促された。ではここで検査してくださいと言えばいいのだが、1回でも兼ねられるものなら、検査、注射をしたくない。
それで急いで内科の診療所へ行った。
いつもは、長寿検診という一般の検査と、それ以外は肺がん検査のレントゲン、検便による大腸がん検診を受けるだけなのだが、今回は、看護師さんから胃カメラを熱心に勧められた。うちの先生は鼻からの胃カメラがとても上手なんですと。
また、胃カメラは1万5千円ほどかかるのが無料なんです、と。
10年ほど前、口からの胃カメラでちょっと苦しかったので、もうやる気はしなかったのだが、仕方がない。
もし今後、病気にでもなれば、検査がいやだなどとは言っておれないだろうから少しは覚悟をしておいたほうがいいかもしれない。
検査前の注射は痛くないか、今まで途中でやめた人はいないか、などと、いっぱい質問をして、検査台に上った。
10年前の口からよりは大分楽だったかなと思いながら、また当分はやりたくないと思った。
結果は先生が丁寧に説明してくれて、「胃も十二指腸もきれいです」と言われた。
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