防災グッズ
今年の防災の日の訓練は市の指示で10月となった。ところが市内でコロナのクラスターが発生したことから、避難所へ集まっての消火訓練などはなくなった。
8時半に地震警報が鳴ると、それぞれの家庭で避難する際に行うべきことなどをやってもらうということになった。
今年はお金のかかる行事がなくなって、自治会ではお金が余っている。
そこで各班長が、実際にそういう状況を想定して家庭内での安全な場所へ逃げ込むなどの訓練をしてもらえたかどうかを確認して回り、その際備蓄食品を手渡すこととなった。
私たち会計係二人が品物選びをすることとなった。
私は普段買い物といえば我が家で食べる食料しか買わないので、イオンとかの大型食料品店しか思い浮かばなかった。
すると、もう一人の会計さんは全然思い付きが違う。
「なら、”くろがねや”か、”コーナン”なんかをあたってみましょう」といった。”くろがねや”も”コーナン”も、花を買いに行ったり、道具を買うときに行くお店だ。
え?食料品店じゃないの?と思ったのだが、これが的中していた。
「防災用品コーナー」が目立つ場所にあって、5年保存できて、お湯を入れるだけで食べられるパック入りのピラフ、五目御飯などが売られていた。
災害の多い昨今、みんなの防災意識はこんなにも高くなっているのだと思った。
数種類買って、役員さんたちに選んでもらって、10月の訓練日までに210個ほど準備しておけばいい。
こんなに苦も無く思うものが手に入れられて、自分が何にも知らなかったことに気付いた。
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