ソーラークッカー

近くに住む友達がいろいろなものを持ってきてくれた。

家で生った柿、頂き物の無農薬の白菜、ソーラークッカーで作ったローストポークなど。

「ソーラークッカーを置いたら？」と言うので、

「うちは庭が狭くてそんなものを置くどころじゃない」と言ったら、「1メートルちょっとあれば置けるのだから」と勧められた。

ローストポークをおいしくいただいて、彼女の家にソーラークッカーを見に行った。

直径1メートルのパラボラアンテナ式のは4万円ぐらいしたそうだ。

ローストポークは別の小さいのを使うという。

「ソーラークッカーひまわり」という商品名で、専用のアルミを貼った段ボールを組み立てて作っている。

小さい鍋にお肉を入れて、片面1時間、裏返して30分で出来上がる。

簡単で、光熱費がタダなのだから、これほど環境にいいものはない。

この友達はいいと思うことは自ら実践し、また人にも熱心に勧める。

いいことを広めたいという信念があるからだと思う。