誤嚥性肺炎
通販で買っている骨のサプリに、いつも”健康情報”というパンフレットが入っている。
「今月の健康情報」は”誤嚥性肺炎の防ぎ方”だった。
最近施設の入居者などに、誤嚥性肺炎で高齢者が亡くなるというニュースがよくある。
これにも少し知識を入れておいたほうがいいかなと、一通り読んでみた。
高齢者に誤嚥性肺炎が起きやすくなる理由は、
加齢に伴ってのどの筋力が衰えると、気道をきちんと閉じることができず、隙間ができやすくなる。そこから飲食物や唾液が気管へと落ち、誤嚥性肺炎が起こるという。
だから単純に飲食物を気を付けて 飲み込んでいればいいのではない。
実際に多いのは、夜、睡眠中に唾液や逆流した胃酸が気管に流れ込み、気付かないうちに誤嚥を起こす「隠れ誤嚥」だという。
口の中には誤嚥性肺炎の原因となる肺炎球菌や歯周病菌が潜んでおり、これらが隠れ誤嚥によって肺の中に入り、免疫力が低下している高齢者は肺炎になってしまう。
もう一つは、動脈硬化が原因の小さな脳梗塞でも、就寝中に起こると、飲み込む力や、咳によって侵入した異物を追い出す能力が衰えた高齢者は、誤嚥性肺炎になるという。
『肺炎を防ぐためにやるべきこと』は、第一に肺炎球菌ワクチン、次に口腔ケアが有効。
そして、日常やるべきことは、歯磨きが大事で、食後の3回と、【起床後と就寝前の2回は必ず磨く】ようにする。
ここが私は間違っていた。食後は丁寧に時間をかけて磨いているので、歯医者にもほめられ、この調子で磨いていれば、いい歯を保たれますよ!と言われ、歯には自信をもっていたのだが。
菌を防ぐことが大事だったんだと教えられた。
今日から、朝、起きたら歯を磨いている。夜、寝る前も忘れないようにしなくてはならない。
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