かな書道展
クルは隙を見ては、隣の部屋に入ったりしているようだ。
机の上に置いてあったキタキツネのぬいぐるみが床にあった。
でも噛んだりはしていない。ちょっとだけ触ってみたくなったのだろう。
「ごはんよ」と言うと、すぐに毛布の中から出てきた。
私がフードの入ったお皿をもったままにしていると、最初、「じゃま!」とばかりに手でサッと払いのけようとしたが、そのままお皿に指を添えていたら、いっきに食べ終えた。
こんなに近くに来たことはなかった。
でもまだ時々は、フーと怒りを表し、気を許してはいないぞという態度を見せる。
一歩ずつ、クルとの距離が縮まっている。
昨年、友達のかな書道展が、開催の準備が整ってから、コロナ下の自粛が始まり、急遽取りやめになっていた。
それが、グループのみなさんが元気付けのためにと鎌倉で開催されることになった。
友達からの案内状には、”普通でしたら是非見に来てネと言うところですが、コロナの状況がどうなるか、あなたの判断におまかせします”と書かれてあった。
いつものように一日たっぷり過ごすのではなく、作品を鑑賞した後は、くっつかないように気を付けながら、ランチをして帰りたいと思っている。
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