煎茶道具をメルカリに

 

無料の「スマホ無料教室」に出席して、メルカリへ出品することになり、若い男性が家に来た。

「出張費2千円と、出品料が1点につき500円かかり、5点以上出品していただくことになっています」と言われた。

5点以上なんて聞いていなかったけど、などとは思ったけど、この男性は私と同じ地区に住んでいて、近所の〇〇さんとは、親戚ですとか言われ、身元が信用できる人なので、こんな時勢、一生懸命に働いているのだと思えば、要らなくなった物を持っていても仕方がない、マイナスにならなければいい、ぐらいの気持ちだった。

煎茶道具のお盆や茶入れなど、花瓶、革靴の太極拳シューズなどを出した。

写真をたくさん撮って、出品して売れたら取りに来て、梱包して送ってくれるのだそうだ。

後日、長男に電話した時、このことを伝えたら「自分でやればいいのに。僕なんかよくやってるよ」と言われた。

「いいの、いいの、年寄りは難しいことはできないから、若い人が仕事にしているなら頼めばいいの」

時には処分するのが早すぎて、後から”早まったな”と悔やむことがあるのだが、まだ何か出せるものはあるかしら・・と思いめぐらせている。