”瓶掛け”がメルカリで売れた
ガラケーをスマホに買い替え、そのつながりでメルカリに出品したが、また一品売れたから品物を取りに行くという電話が入った。
煎茶手前の”瓶掛け”というもの。
煎茶手前を習い始めたとき、なんでも道具をそろえたいと思って買ったものだが、まったく不要なものだった。
普通は”涼炉”という煎茶用のお湯を沸かす電熱器だけで十分なのだが、”瓶掛け”というのは玄米茶のお点前をするときに使う。
丸い木枠に和紙を張ったものに茶葉を入れて、香ばしくするために炙る電熱器である。
どういうわけだか買ってしまった。
持っていてもどうしようもないものが、欲しい人がいた、というだけでありがたい。
若い男性が家に取りに来た。
「おたくは事務所に何人いられるんですか?」
「え~、それぞれが仕事をしているので・・」
「いえ、おやつに肉まんを差し上げようかと思って・・」
と、即座に「5人です」
冷凍してあった肉まんを5個あげた。
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