コーヒー専門店
近頃はお菓子をあまり食べないので、毎日朝食後に飲む一杯のコーヒーはおいしいのを飲みたい。
生活クラブでいつも買っていたコーヒーの味にも飽きたので、新しい味を探すことにした。
ランチをやっているコーヒー専門店の「南蛮屋」へ友達と出かけた。
「南蛮屋」という名にふさわしい異国風のおしゃれな建物だった。
二階の食堂で、変わった名称の「タコライス」というのを食べた。
おいしかったが、別にタコが入っているわけでもなし、タコはどういう意味なのだろう?
運んでくれた女性に聞いてみてもわからないという。
一階のショップでは、絵柄の楽しいタオル類やコオロギせんべいなどの珍しいお菓子も売っていた。
コーヒー豆は”焙煎した日から10日間おいしく食べられる”と書いてある。
「おすすめは?」と聞くと、「この豆はここにある限りで、次はいつ入ってくるかわかりません」と、自信たっぷりにすすめられた、パプアニューギニア100グラム734円を買った。ほかに、よく好まれるという100グラム600円ぐらいのを2種類買った。
飲み比べるのも楽しい。
やっぱり自信たっぷりのパプアが一番おいしかった。
友達は疑問に思ったことは何でもはっきりさせたい性分だから、またしてもここのレジで質問した。
「今、タコライスというのを食べたんですが、どうしてタコライスと言うんでしょうか?」
このレジの女性はいい加減には済まさなかった。
二階のレストランの女性に「調べてください」と伝えた。
間もなく二階から二人の女性が下りてきて、「タコとは、スペイン語で軽食の意味だそうです」と言われた。
(調べたらタコスの単数形だった)
友達は「勉強しましょうね!」と言った。
このお店で何人もの女性が働いているが、みんなとても丁寧で感じが良かった。
男性も見かけたが、焙煎などを担当しているのだろう。
コーヒーの味と、このお店の雰囲気に、また誘われる気がした。
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