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2022年3月28日 (月)

クロスのボールペンとシャーペン

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土曜日の夜、クロスのボールペンとシャーペンのセットの代金を近くのコンビニで支払ったところだが、今朝、さっそく届いた。

今、携帯用にして使っているのは、ペリカンのシャーペン。

15年ぐらい前にボールペンとシャーペンをセットで買い、ボールペンは無くしてしまった。

シャーペンも使い易かったが、地味な黒とグリーンの色調に飽いて来ていた。

ネットでいろいろ調べて、クロス製の、細身で、14金張りのピンクゴールドの色と、シャーペンの芯がノック式でないのが、最も気に入った。

欲しいのはシャーペンなのだが、在庫なしで入荷待ちの品だった。

毎日、ネットを見ながら入荷するのを待っていたが、新販売価格は4万円と表示された。

この年でこんな高い趣味のものを買うほどの余裕はない。

これまでネットで調べて折角見つけたものだから何とか手に入れられたらと、ヤフオクで探してみた。

”14金張りのボールペンとシャーペンのセット。20年前に買って、ほぼ未使用に近い”

これが1万円で出されていた。

それから慣れないパソコンでの買い物に四苦八苦して、ようやく手に入れられた。

私は宝物のように愛用しているデルタの万年筆、ボールペン、シャーペンを持っているのだが、手帳に挟んで携帯するには重いし、失くしたくない。

手にしたクロスのペンのセットは、ペンに張り付けたシールもそのままで、使わずにずっとケースに飾られていたようだった。

色、形とも、美しくて、うれしくなった。

文具は私の趣味。使うことで、書くことを励まされるように思うので、私には贅沢品ではない。

 

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