自治会の祭り
コロナで2年間休止していた自治会の盆踊りが、今年は盆踊りなしの小規模のフェスタとして催された。
自治会としては、焼きそば、焼き鳥の無料券を配布していた。
それ以外は、ジュース、かき氷、の100円コーナーを設けていた。
これだけでは寂しいところだが、イヴェント業者さんが無料で金魚すくい、ヨーヨー釣りを提供してくれて、祭りらしい雰囲気を盛り上げられた。
いつもなら盆踊りの”東京音頭”や”炭坑節”などが鳴り響いているところだが、今年はジャズバンドグループを呼んでいて、心地よいムード音楽を流し続け、最後は得意な曲の演奏で締めくくった。
子供たちは、金魚が一匹入ったビニール袋を持って帰った。
数日後、孫がいる友達に「金魚はまだ生きてる?」と聞いたら「エサも買ってきたのだけど、一日半で死んだ」
5歳の女の子のお孫さんは金魚を見るのは初めてで、その夜は「金魚と一緒に寝る」と言ったらしいが、あっけなく一日半で死んでしまい泣いていたという。
生き物のはかない命を知ることも、子供にとって貴重な体験だったかもしれない。
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